タクラマカン砂漠の周辺は、敵のクチュルクが活動した場所であり、当然チンギス・カンとも縁が深い土地である。
この砂漠はユーラシア大陸の東西を結ぶ交通路として昔は重要であった。失われた都市楼蘭の存在でも有名である。
そこは現在の遺跡40.53N89.71Eであり、その南に黒く同心円状に見える跡が、失われた湖、ロプノールのようである。
オン・カンの息子イラカもこちらへ逃げてきて、クチャ(庫車)で殺されていた。この辺りの事を知ろうと、youtubeの、
「タクラマカン砂漠大紀行〜消えゆく大河を追う〜」を見た。science channel(JST)の提供である。
驚いたのが,56分過ぎに現れた老人の言であった。