チンギス・カンとその友人たち



 
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  コラム4 二倍年暦が現代に存在?

タクラマカン砂漠の周辺は、敵のクチュルクが活動した場所であり、当然チンギス・カンとも縁が深い土地である。 この砂漠はユーラシア大陸の東西を結ぶ交通路として昔は重要であった。失われた都市楼蘭の存在でも有名である。 そこは現在の遺跡40.53N89.71Eであり、その南に黒く同心円状に見える跡が、失われた湖、ロプノールのようである。 オン・カンの息子イラカもこちらへ逃げてきて、クチャ(庫車)で殺されていた。この辺りの事を知ろうと、youtubeの、 「タクラマカン砂漠大紀行〜消えゆく大河を追う〜」を見た。science channel(JST)の提供である。 驚いたのが,56分過ぎに現れた老人の言であった。




「今何歳ですか」という問いに対して、
「109歳です」
と答えたのである。しかし、見れば分かるとおり、とても我々の思う100歳以上ではない。どう見ても60歳前後である。 一緒に出てくる娘さん達も、三十歳台にしか見えない。109歳を二倍年暦として、五十四、五歳と判断するのが妥当である。 映像にはそれ以上の質問はないので本当のことは分からないが、これを見る限り二倍年暦が現代でも生きているようだ。 どなたかに、この辺りの事を明らかにしてもらいたい。

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